監督は【ロシュフォールの恋人たち】と同じ
ジャック・ドゥミさん。
ヒロインはもちろんカトリーヌ・ドヌーヴ様<useremoji:142917>
王子様はロシュフォールと同じくジャック・ペラン様<useremoji:133887>
「ロシュフォールの恋人たち」で結ばれなかった2人が
この物語で結ばれるというおしゃれな仕掛け<useremoji:142895>
豪華なドレスやお城の装飾もすごくかわいい作品です。
輝くばかりに美しい王女様<useremoji:129364>
お城の家来たちはみんな青いです。
オウムも青。
ピアノも青。
早速現実離れした色彩にウキウキ<useremoji:129357>
この国の王様と王妃様は仲良し。
宝石を生むロバがいるので財政も豊潤。
何もかも理想の国でした。
しかし王妃様が亡くなってしまいます。
その遺言が「再婚するなら私よりも美しい人と・・・」。
王妃様はカトリーヌ・ドヌーヴ様が
王女様と1人2役。
美しく賢く優しい王女が見つからず
なかなか再婚相手を選べません。
そんな時、王様は思いつくのです。
【王女と結婚すればいいんじゃね?】
そんな恐ろしいことはできない・・・。
でも父の気持ちを無視するのは心苦しい・・・。
王女は悩みます。
すると妖精が知恵を授けてくれます。
「空色のドレスが作れたら結婚すると困らせるのです」
作っちゃいました。
雲の柄は動くのですよ!
とても素敵なドレスです。
結婚しなくてはいけないのかしらと
悩む王女にまた妖精がささやきます。
「月のドレスをねだるのです」
作っちゃいました。
まばゆいほどの美しいドレスです。
ちなみにここは王女のお部屋です。
かわゆいー<useremoji:141264>
また妖精はささやきます。
「次は太陽のドレスを」
作っちゃいました。
どのドレスもデザインがかわいくて絵本のようです<useremoji:142597>
王様のマントも可愛いです<useremoji:140433>
てか玉座www
満足したかと聞きたい気持ちもわかります。
大急ぎで作らせて大変な作業をさせていました。
悪い妖精ですね。
そしてとうとう、宝石を生むロバの皮が
ほしいとねだるように告げます。
持ってきちゃった。
王様が去った後、妖精は王女にロバの皮をかぶせて変装させ、
お城から脱走させます。
森を走って走って城下町の下女として雇ってもらいます。
ぼろぼろの小屋が王女にあてがわれた部屋。
でも妖精の杖で次々美しく変化させていきます。
そこをたまたま城下町に来ていた他国の王子様に見られます。
王子さまはこの日から恋の病にかかってしまいます。
でも誰にも秘密のまま王子さまはパーティにも出ずに
部屋にこもりっきり。
王様と王妃様が心配して王子様にほしいものをたずねます。
「森の小屋にいる人の作ったお菓子が食べたい」
早速使いをやってロバの王女に作らせます。
王女はこっそりと指輪をケーキに込めます。
ケーキを食べた王子は指輪に気づきます。
そのころになると王子の病は恋の病だと
王様と王妃様にもしれていました。
あまりにも回復しないので
「結婚させてあげるから相手を教えなさい」
と詰め寄ります。
でもまさかロバの皮をかぶった下女とは言えないので・・・
ケーキから出てきた指輪をこっそり隠していた王子は
この指輪の持ち主はわからないが
この持ち主と結婚すると言い出します。
国中の女性におふれが出ます。
王女になるチャンスなので娘たちは大騒ぎ。
でも指輪は非常に細いサイズ。
指が細くなるというインチキ薬売りが出たり
指を細くするという医者が出てきたり
万力で指を細くしようと締め上げる娘までいたりで
国中は大混乱。
そしてとうとう指輪を合わせる日が。
お城の中も門の外も娘たちで大行列。
まずは王女様、伯爵令嬢、侯爵令嬢・・・。
位の高い順に並んでいます。
全員終わっても指輪に合う娘は現れませんでした。
みんながあり得ないと思っていた
悪臭漂うロバの王女が最後の最後に現れて
指輪を付けた途端に・・・
美しいドレスを着た王女が現れます。
みんなびっくり。
ちなみにこの国の家来たちはみんな赤です。
王様たちの玉座もかわいい<emoji:hearts>
虹とか天使とか超メルヘン<useremoji:121524>
王子と王女は無事に結婚することができました<useremoji:122588>
この後さらにおまけのお話も・・・<useremoji:120194>
詳しくはどうぞ映画をご覧ください<useremoji:138319>
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